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インドネシアで小型車が売れない理由とは?

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セラマソレッ!アジアクリック、インドネシア特派員のルキです。

インドネシアの首都ジャカルタが世界1位の渋滞都市だってご存知ですか。

その理由には最も、公共交通機関が不足しているのと道の複雑さ、そして人口の多さが理由と言えます。

(インドネシアで最も人気のあるTOYOTAのAVANZA、7人乗りの車で一番値段が安い車で日本円で150万円強から購入可能です)

しかし、もう一つインドネシア人の気質も影響していると言えます。インドネシア人にとって軽自動車は買うことは考えられなく、一人しか乗らない通勤車でも、7人乗りサイズの車を購入することが当たり前となっています。これはインドネシア人の生活文化が大きく影響しています。日本のように軽自動車が増えれば、渋滞も少しは緩和されるのではないか考えられるのですが、インドネシアではその実現は難しそうです。

その理由をいくつかご紹介いたします。

  • 大は小を兼ねるはず

大家族で移動することが何かと多いインドネシア。以前に比べて減ってきたものの、まだまだ日本以上に家族全員が集結してショッピングモールのレストランで食事を食べることは頻繁にあります。そんな時に家族3世代ぐらいも乗せられるか?がポイントになります。

  • 小さい車は恥ずかしい

インドネシア人の気質に自分が中間層以上のレベルであれば、自慢しなければいけないという考えがあります。田舎に戻れば、所有物でその人の成功を他人が評価します。日本のお盆のようなレバラン(ラマダン断食明け大祭)の際は、借金をしてまで車を工面し、実家に帰って自慢した後にまた、売りに出すという無理をするということだって頻繁に聞くのです。

  • 人に見える物はお金をかける

他人の評価というのは、人とのつながりが強いインドネシアでは絶対的なことです。中間層以上では、個人ビジネスをしている人が多いインドネシアでは、やはり、取引を行いたいのはある程度信用できる相手となどという評価はその人の身なりや持ち物で判断されることが多いのです。

  • 車(物)は中古でいくらでも売れる

日本のように数年乗った後に廃車になる、という考えはありません。物価が年々上昇しているインドネシアでは、数年乗った後でも、購入額の半分以上の値で中古として手放すことができます。

以上のように、他人の目に映る見た目を重視する傾向があるため軽自動車が日本と違い、人気にはならないのです。

これは、インドネシア人にどんな商品が売れるか、売れないのかを判断する物差しにもなりそうですね。

弊社ではASEAN各国に特派員を駐在しております。それぞれの国の文化や特徴を分かりやすく皆様のビジネスに合わせてご説明させていただきます。また、購買傾向などのリサーチも行っております。

東南アジアでビジネスをお考えの際は、弊社へ一度気軽にご連絡ください。

(アジアクリック・インドネシア特派員/ルキ)


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