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インドネシアが日本に期待しているのは敗れた新幹線だけではない ~チャンスはまだあるインフラ事業①交通問題

スラマットシアン! ジャカルタからアジアクリック特派員のルキです。

新幹線事業が他国に流れても、まだまだインドネシアのインフラ問題は山積みです。

インドネシアといってもとても広いのですが、首都ジャカルタの主な問題は交通事情。

今回は交通事情とその問題について取り上げたいと思います。

交通問題ですが、日々の生活にかかわってくるため、インドネシア国民は一日でも早く何とかしてほしいと思っています。

本来30分の距離が渋滞のため2時間なんて、日常茶飯事です。

夕食を家族と取りたいけれど、渋滞が緩和される午後7時半までは、オフィスに残り夕食をとるなんて言うのも当たり前。

(インドネシア国民は家族を大切にするため本当は家族と食べたいのです。)

それとは逆に、朝も渋滞を避けるべく、朝7時にはオフィス到着し、オフィスに到着後、始業時間までひと眠り。なんてこともあります。

 

今回は、国民の最大の悩み下記3つについて取り上げたいと思います。

①道路建設

道を作る、整備する。こんな大都市のジャカルタですが、想像以上に道ができていないことに驚きます。

必要なところに道を作り、遠回りをしなくていい。道を整備し、車線を増やすことで渋滞を減らす。初歩的な対策が未だ必要です。

 

②公共交通機関の確保(バイク自動車乗り入れ制限の問題)

市内大渋滞対策として、現在日本が手掛けているMRT(Mass rapid transit)が2018年完成になるといわれています。

また、いつになるかは未定ですが、LRT(Light rapid train)の話もあります。

しかし詳細が未定のためすぐにジャカルタ市民の生活を改善するとは考えられません。

(タムリンのMRT工事、2018年のMRTとともに市民の生活がよりよくなることを期待します。)

※タムリン、ジャカルタメインビジネス通り

 

渋滞対策として、市内の車やバイクの数を制限したいのですが、市民の足がなければ十分に制限することもできません。

現在は1年ほど前からタムリンのバイク乗り入れ規制が行われています。

また、車の場合3 in 1 規制といい、

朝の7時から10時まで、夕方4時から7時までは、タクシー以外の一般車は3名以上乗っていて初めて乗り入れられることになっています。

しかし、渋滞は改善しきれていないという現状があります。

一日も早く、公共交通機関を完成させることでしか、解決できない問題だと言えます。

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②洪水対策

今年の雨期も先週から本格的にスタートしました。

大問題となるのは雨期(10月~3月)。一年間の半年は雨期です。

洪水のため、道がなくなり、いつもとは違う道を選択しなくてはならなく、

遠回りとなるため、更なる渋滞を引き起こし、出勤時間に間に合わない、大事な会議に間に合わない。

最悪の場合では、仕事や学校へ行けないなんていうのは年間何度かジャカルタを含むインドネシア各地で起こります。

日本が思うように、物事スムーズにいかないのもこのような理由が一つに挙げられます。

ですので洪水対策も重要な問題の一つです。

(出典 Jakarta Post 23 Jan 2014)

http://www.thejakartapost.com/news/2014/01/23/city-focuses-evacuees-traffic-and-damaged-roads.html

インドネシア国民の日々の生活を快適にするべく、これからも日本の高い技術で交通渋滞が緩和されることを期待したいものです。

(アジアクリック.インドネシア担当/ルキ)


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