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インドネシアのLCCシティリンクとハリム国際空港が、国内移動に便利

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スラマットパギ! インドネシア特派員の高野正太郎です。

突然ですが、ジャカルタの抱える最大の問題の一つは渋滞です。渋滞を意味するmacet(マチェッ)という単語はジャカルタでは頻繁に耳にする言葉です。特にフライトに遅れたりしたら最悪ですが、ジャカルタのスカルノハッタ国際空港はジャカルタの外にあり、ジャカルタからの高速道路は常に混雑しているような状態です。また、鉄道などの専用軌道を持つ交通機関もなく、渋滞を鑑みて行動しなければならないため、余計な時間がかかります。

そこで便利なのが、ジャカルタのもう一つの空港、ハリム国際空港です(ハリム・ペルダナクスマ国際空港/ Halim Perdanakusuma International Airport, IATAのコードはHLP)。東ジャカルタに位置するこの空港は、1985年にスカルノハッタ国際空港ができるまでは、ジャカルタのメインの国際空港として活躍していました。スカルノハッタに役割を譲ってからは、専ら軍やチャーター機が利用していましたが、ジャカルタ中心部から近いハリム国際空港の民間利用が見直され、2014年1月にガルーダ・インドネシア航空の子会社でLCCのシティリンク(Citilink)が就航。その他複数の民間航空会社も就航し、国内線の路線を広げています。ちなみに、大統領や政府要人は以前からこちらの空港を利用しています。

シティリンクとは、2012年に国営ガルーダ・インドネシア航空の子会社として設立された新しいLCCで、スラバヤをハブに国内42路線、23都市に就航しています。ライオングループやインドネシア・エアアジアなどのLCCが幅を利かせるインドネシアの航空路線において、堅実な成長を遂げている航空会社です。(※ジャカルタではスカルノハッタ国際空港とハリム国際空港のどちらにも発着しており、注意が必要)

混雑空港であるスカルノハッタ国際空港は、滑走路の発着待ちで時間をとりますし、ターミナルも3つあり分かりにくいですが、ハリム国際空港はとても小さな空港で、はじめて使う人にもわかりやすいです。カフェやファストフードのお店、簡単な食堂、両替、ATMは揃っています。スカルノハッタのようにタクシーの強引な客引きもなく、好感が持てます。私が訪問した時は、ジャカルタの中心部からタクシーで30分ほどでした。

オルタナティブな空港があることは国際都市にとって重要です。スカルノハッタ国際空港発着便との乗り継ぎは、現在は非現実的ですが(将来的に両空港を公共交通機関で接続する計画あり)、ジャカルタ在住の方や、ジャカルタ滞在後、インドネシア国内で移動される方にはオススメです。

 

・ハリム・ペルダナクスマ国際空港(英語/インドネシア語)

http://halimperdanakusuma-airport.co.id/

・シティリンク(英語/インドネシア語)

https://www.citilink.co.id/en/

 

・就航している航空会社と就航地

航空会社 就航地
シティリンク スラバヤ(5)、ジョグジャカルタ(4)、メダン(2)、パレンバン(4)、スマラン(3)、マラン(1)、ソロ(1)
バティックエアー マラン(1)、ソロ(1)、バリッパパン(1)、メダン(2)
スシエアー チラッチャッ、パンガンダラン

(2014年4月現在。ハリム国際空港のHPをもとに筆者作成。利用しやすいシティリンクとバティックエアーについては一日の便数を併記)

 

・ハリム国際空港とスカルノハッタ国際空港との位置関係

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(ジャカルタ特派員/高野)


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