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【マレーシア】マレーシアに海外出張する際の知恵とコツ PART2.

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アジアクリックの記事をご覧になられている皆様、こんにちは!マレーシア現地特派員のNurulです。この記事は「マレーシアに海外出張する際の知恵とコツ <http://asiasns.jp/businesstripinmalaysia-3789>」の続編となっております。パート1をご覧になられてない方は前回の記事のリンクが貼付けてありますので、是非お読み下さいませ。

正直に言いますと、この記事で全ての内容を網羅することはかなり無理があるのです。ですが、私はこの記事が読者の皆様に有用な情報となることを願い、マレーシア出張の際に細かい旅程立てる上で応急処置となるように作成させて頂きました。

それでは、次の文からPART2に参ります!

 

PART2 : ビジネス文化と慣習

マレーシアは様々な民族の間で多様な宗教や信仰心があり、そして地域によって異なる言語を操っています。この文化は、それぞれが美しい色を織り成す多文化のタペストリーです。

そして、マレーシア人は全ての振る舞いに異なった行動規範や作法を持っているのです。 これらを一つのグループとして認識してしまうと不快感を与える原因になってしまうかもしれません。

上記で簡単にマレーシア人の特性をご紹介させて頂いたのですが、これで少々怖がらせてしまったでしょうか?しかし、この件についてはマレーシア人として心配する必要は全く無いということを皆様に保障させて頂きます!私達マレーシア人は多くの異なる民族で構成されていますが、全てのマレーシア人が多文化である母国を誇りに思っているのです。このような考え方は相互尊重によるもので、マレーシア人が培ってきた愛の溢れる平和的なマレーシアを構成する要因にもなっています。マレーシア人は皆様がたった初日で現地の事情が全て理解しようとしなくとも、気分を害さずに尊重し合いながら友情を自然と育んでいくことができると願っています。

 

1)文化について

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先に進む前に、これからのマレーシアでのビジネスに有益かもしれないマレーシア人の民族構成に関するご紹介をさせて頂きます。

― マレー人及びその他の先住民グループは中華系30%、インド系10%、そしてブミプトラ(土の息子)と呼ばれるマレーシアの人口の約60%を占めるマレー系で構成されています。

― 伝統的に、高等教育を受けたマレー系は政府組織の中で働いていました。中華系は主にビジネス分野、そしてインド系は法律、医学、ジャーナリズムなどの様々な職に就いていました。これは、1957年8月の独立前から近年にかけて征服されていた影響の一つでもあります。しかし、若い世代がより良い未来に向けてこれらの事情を変更していこうという動きがあり、血筋に応じてこれ以上の明確な職業区別があってはならないと考えています。

2)到着時間の厳守とマレーシア時間

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正直なところ、マレーシア人は時間を守りません。

マレーシアでは5分は1時間を意味することだって有り得るのです!実際9時に会議があると招集されても9時半を意味しています(これはマレーシア時間と呼ばれ、悪名高いと言われることもあるのですが…)。皆様が最初に会議へ遅刻しそうな場合、遅刻自体はそれほど問題ではありません。しかし、遅刻する旨を早めに相手方に通知しなかった場合は問題になってしまいます。これは日本人には理解しがたい部分かもしれませんが、これはマレーシアでは一般的に認知されている規範なのです。

急なスコールで交通渋滞に巻き込まれて時間に間に合わない時などの場合は、数分前に連絡をすることはOKというように理解されています。これらの問題はいくら人を待たせることが非常に失礼なことであるとしても、マレーシア人が急にこれらの習慣を変えていくことは難しいのです。

 

3)会話

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今、貴方は会社の代表としてクアラルンプール国際空港に着き、マレーシアへの第一歩を踏み出しました。会社から派遣されたマレーシア人の従業員が貴方の送迎のために迎えに来ていたので、そこで少し話すことに。すると、思いもよらない驚きの話題を吹っかけて来ることでしょう!以下のような話をマレーシア人からされた場合は、さほど驚くべきことではありません。

日本人「お食事はとられましたか?」

マレーシア人「もう食べましたか?」

日本人の方は昼食を一緒に食べないかと誘われているのかな?思うかもしれません。しかし、実際は話を繋ぐためのもので「昼食を食べに行きませんか?」というような意図は持ってはいないのです。

これらは共通認識のようなもので、小さな会話の話題は普通だと天候に関する話題を中心に展開していきます。ですが、年間の気温がほぼ常夏のマレーシアでは、雨季を除いて殆どの時期が同じような気温なので天気の話のみでは味気が足りず、ぎこちないのです。そこで、天気の話題を振る代わりに食べ物に関する話を振るとマレーシア人との仲を深めることができます。

4)挨拶

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握手は一般的に男女の両者に使える挨拶です。しかし、古い文化や伝統の中で、女性には笑顔で軽く頷くことが紳士であると認める挨拶方法があるのです。

念のため、握手をする時は女性が最初に手を出している場合はその女性の手に合わせて握手をします。これは、全てのマレーシア人のための一般的なルールです。

「サラーム」と言う挨拶は伝統的なマレー挨拶で、両手でなく片手での握手に似ています。男性は両手を軽く差し出して相手の伸ばした手に触れて、「私は心からあなたを迎えますよ」という意味を持つ「サラーム」を相手の手に齎す行為なのです。ゲストは「サラーム」の挨拶の手を何度か往復させる必要があるのです。この「サラーム」は、場合によっては実践されていないコミュニティも存在するので、その場合は通常の握手するようにしましょう。

皆様が中華系のビジネスパートナーと握手をする時には、女性の場合は先に女性が手を差し伸べるのを待ってから握手をするのが妥当な判断です。男性との握手の場合は、軽めではなく長時間の握手をします。

インド系のビジネスパートナーとの場合は頷きと笑顔で十分かもしれませんが、握手は許可されています。

 

PART2の記事は以上となります!次回まで、今暫くお待ちくださいませ。

(アジアクリック・マレーシア特派員/Nurul)


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