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[現地の起業家に聞いた]ミャンマーと日本、商習慣の違いとは?

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ミンガラーバ! ミャンマーはヤンゴンのKaiです。

海外でビジネスをする際、日本ではまず考えられない商習慣の違いで悩むことがあります。

ミャンマーはよく、仏教国で性格も日本人と似ている等言われますが、やはりそこは違う国同士。

今回は、ミャンマーで起業や新規事業立ち上げに携わった日本人の皆さんに、

実際に体験した「商習慣の違い」について伺ってみました。

・すべての責任は依頼主にある

“お客様は神様”という考え方が強い日本人にとっては信じ難いことですが、事実です。

「依頼を受ける立場の人が、何をするのにも強気。

支払い側(当方)の立場が弱く、日本人にとってはとてもやりづらいと感じる」

「ミスがあったり納期が遅れたりしても謝らない。

「じゃあ費用を返すからよそでやってくれ」と言われることも。

ミャンマー人はプライドが高く、これがミャンマーにおける商習慣にも大きく影響しているように思う」

 

・信用取引きがない

現金一括払いが基本で、手付け金等の前払いも一般的です。

銀行振込サービスもありますが、利用はまだまだ少ないようです。

 

・許可申請の類いは、膨大な時間がかかる

ミャンマーでは袖の下の習慣も根強く残っています。

逆にいうと、これがあれば迅速な対応が期待出来る場合も。

但しその金額は低めで、お小遣い程度といった印象です。

「手みやげを持参すると喜ばれるので、円滑にビジネスを進めるためには必須ツールとも言える」

 

・飲みニケーションがない

ミャンマー人は、食事は自宅で家族と取るのが一般的で、

女性は飲酒の習慣がほとんどありません(もちろん例外の人もいます)。

「歓迎会等も夜はできないので、昼食時にミャンマー人社員が行きたい店を選んで行うようにしている」等と、

皆さん工夫してコミュニケーションを心がけているようです。

 

また、これは他国でのビジネスでもよく言われることですが、ビジネスの場では宗教や民族の話題はタブーです。

例えばミャンマーは仏教国のイメージが強いものの、少数ですがイスラム教徒が存在します。

信仰の違いにより、日常生活やビジネスの面で複雑な問題や考え方の違いが根強くあります。

ミャンマーに進出を考えている方は、コンサルティングサービスに頼り切るのではなく、

そうした外からはわかりにくい事実をご自身の眼で確かめることをおすすめします。

(アジアクリック・ミャンマー担当/kai)


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