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訪日する際にマレーシアのムスリムが気になる3つの事柄

Selamat petang。マレーシア特派員ヌルルです。

 

今回はアジアの中でも比較的ストイックに戒律を守ることで知られるマレーシアのムスリム教徒が訪日の際に気にしていることについてお話させていただきますが、

基本的にはその他の訪日する外国人の方々と同様で、

そもそもSunnahという旅は自身の視野・知識・体験に幅を持たせる重要な要素であるという考え方があるので、

旅そのものに関しては非常に肯定的な見方をしています。

たとえば、私が日本を旅した際、上記のように自身の幅が広がっただけではなく、

これからの自分の将来の方向性も見ること、そして日常生活の全てに改めて感謝することが出来るようになりました。

また、普段見ることが出来ないような特別な景色を見たときは、

思わず“Subhanallah”、こう心の中で唱えてしまいます。

 

ただ、やはりムスリム教徒としての懸念も何点かあり、今回は3点にまとめてお話させていただきます。

 

ハラル

ハラルはムスリム教徒が製品、サービスにおいて最も重視する規律です。

たとえば、東京バナナがどんなに有名で、食べてみたいと思っても、

戒律で禁じられているアルコールが含まれているので、ムスリム教徒が食べることは出来ません。

特にマレーシアのムスリム教徒は戒律に対してストイックなので、

ハラルマークが刻印されている食べ物しか食べないとする人も珍しくありません。

ハラルという点では日本はまだまだムスリム教徒にとって生活するのに難しい場所ですが、

それでもムスリム教徒たちの間で注目されている場所があります。どこだと思いますか?

それは、千葉県です!

千葉県ではハラルフードを手に入れることが出来る場所が充実していて、

日本で生活するムスリムも食糧の買い出しに行くようです。

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習慣の違い

ムスリム教徒は、異性との物理的な接触に対してもとてもナーバスです。

たとえば、握手。握手そのものは互いの親近感を高めるのに有効なジェスチャーと理解しながらも、

異性と握手することに抵抗を感じるムスリム教徒は多いです。

また、日本でお馴染の「お辞儀」も肌が触れ合わなくても、

ムスリム教徒にとっては信仰を象徴する動作なので、気軽にすることに抵抗を感じてしまいます。

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お祈り

一日5回のお祈りの習慣は旅の途中は多少緩和、ZuhurとAsarを融合し短縮する等柔軟に対応されるとしても、

敬虔なムスリム教徒でいることそのものに価値を見出している私たちにとってやはりお祈りは重要です。

お祈りの際、犬やアルコールを彷彿とさせる場所に関してはとてもナーバスになりますが、

日本は基本的に清潔で、こうした懸念に慎重になりすぎる必要はないとの見解が一般的です。

更に嬉しいことに、最近はムスリム教徒用の祈祷室も少しずつ増えているようです。

祈祷室は設立に際して特別費用が掛かるわけではないので、今後も公共施設等で増えていってくれたら嬉しいです。

 

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ただ、私はムスリム教徒ですが、想像していたよりも日本を旅した際大きな問題は特に感じませんでした。

なので、ムスリム教徒には是非美しい国・日本にもっともっと旅してもらいたいと願っています。

(アジアクリック・マレーシア担当/ヌルル)


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