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【タイ事例】ラーメン幸楽苑のタイ撤退から学ぶ、進出前にやっておくべきブランディングのポイントとは?

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こんにちは、PR事例特派員のAyaとタイ現地特派員のエーです。

今回はタイ人スタッフのエーと議論しながら、下記にタイにおける日系飲食店のブランディングのポイントまとめてみました。

2016年3月にタイでの子会社離散を発表した福島県に本店を置くラーメン・蕎麦・うどん店チェーンの幸楽苑の失敗事例から学ぶブランディングのポイントをまとめました。

幸楽苑がタイに進出したのは2011年で、公式発表によると2013年から2015年までの3年間の売上は計3100万バーツも伸びていました。

※参考(タイにおける子会社の解散に関するお知らせ:

http://www.kourakuen.co.jp/ir/20160331_tainiokerukogaisyanokaisan.pdf)

ですが、結果的には幸楽苑側が想定していた売上が見込めず子会社離散、店舗運営の中止を発表する運びとなってしまいました。

幸楽苑がタイで撤退せざるを得なくなってしまった理由、そしてそこから見えて来るブランディングの落とし穴を見ていきましょう。

一つはズバリ、消費者が受け取るメッセージの曖昧さにあります。

幸楽苑のメニューにはラーメンの他に冷やし中華、定食、チャーハン、餃子などの多種多様なメニューがあります。

種類の多さは、メリットにもなりますがタイ人からすれば幸楽苑の一番のウリは何なのかが分かり辛くなってしまうのです。

幸楽苑=○○というような明確な図式が作れるとポイントが絞れて分かり易くなりますね。

タイの幸楽苑のメニュー(http://www.kourakuen.co.th/JP/ourmenu.php)

 

二つ目はラーメン店の種類の設定です。

同じラーメン屋でもタイ人からすれば屋台とデパートに入っているお店では違う感覚で食べています。

まずは、屋台形式で出店するのか。またはデパートにて出店するのか。これによって現地の客層も異なってくることを念頭に置いて、価格設定をすることがポイントとなるでしょう。

 

三つ目はライバル店の下調べをすることです。

タイでは、日本のラーメン店というと「8番ラーメン」が人気です。価格やメニューは幸楽苑とも少し似ており「8番ラーメン」の方が支店数と進出期間が長いためどうしてもそちらに足を運ぶ人が多いことが現状です。

現地進出の際には、以前どのような企業が進出してどういった販売を行っているのかなどの下調べをすることは非常に重要です。類似した商品展開や経営手法などを行っているのであれば、差異を付ける必要があるからです。また、良い点などを見つけられれば出店の際に参考にすることもできます。

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」というように、慎重に石橋を叩きながら小さなチャレンジをしていくのがアジア進出のポイントの一つ。異国において結果的にじっくり現地調査と消費者行動を解明したほうが、成功へ近づくのは言うまでもありません。

皆様には現地に進出する前に、現地調査を綿密に行うことを強くお勧め致します。リスクを極限まで抑えてタイ進出をするためにも、まずはASEANマーケットのプロであるアジアクリックにご相談下さいませ。バンコクであろうとシンガポールであろうと、ジャカルタであろうと現地人スタッフが皆様を日本語でサポートさせて頂きます。


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