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【台湾】「沖縄県」が台湾人に人気となった3つの理由!!FIT以外も増加させる取り組みとは?!

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皆様、こんにちは!台湾特派員のチャニンです。

現在台湾人に人気の日本の旅行先の一つが、『沖縄県』です。しかし実は、沖縄県は以前これほど有名ではなくこの5年間で人気の観光地になったのです。そして観光だけではなく、ある目的で沖縄県を訪れる台湾人が急増しています。

そこで今回は、沖縄県が台湾人の間で人気になった3つの理由と観光目的以外の観光客をも増加させるための取り組みをご紹介致します!

<なぜ台湾人に沖縄県が人気となったのか?>

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※画像:沖縄県公式ホームページ「平成28年度入域観光客統計概況」(goo.gl/i4LQdJ

上の画像は、昨年沖縄県を訪れた外国人観光客数です。台湾人観光客は65万2,100人と過去最高を更新し、外国人観光客の中で入込数が最多で30%以上を占めています。3年前の平成25年度の台湾人観光客数と比較すると、2.5倍以上も増加しているのです!では、なぜ沖縄県を訪れる台湾人が増加したのでしょうか?

 

1)史丹利(スタンリー)

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※画像:http://www.books.com.tw/products/0010670021

沖縄県に台湾人観光客が増加した一番の要因は、台湾の人気タレント兼ブロガーの史丹利さんが出版した「沖縄 不能停!」というガイドブックです。史丹利さんのFacebookのフォロワー数は約20万人おり、沖縄県や石垣島を積極的に紹介していることで有名です。この本は彼が実際に沖縄全域を旅して見つけたお店やビーチを紹介しており、出版時には若者に大きく影響を与えました。実際に、彼の本を持って沖縄県のお店を訪れる台湾人観光客が多くいるようです。

 

2)台湾国内旅行のスキマ

台湾-沖縄間に関してバニラ・エアの台北-那覇便の新規就航や、LCCの増便などが実施されています。クルーズ船の寄港回数も増え、空路及び海路の便が良くなったことが人気の要因の1つであると言えます。しかし、それだけが台湾人観光客を増加させた理由ではないのです。海というと、台湾の「台東」の海は綺麗で山もあるため台湾人に人気なエリアとなっています。ただ、台北や高雄からのアクセスは不便で、人気であることから電車や飛行機のチケットを購入するのが困難なのです。そのため、台東と同じような環境でアクセスがしやすく、旅費も少し高くなるだけですむ沖縄県へ訪れる人が増加しているのです。ちなみにセール時期に航空券を購入すると、台湾南部への旅費より安い場合もあります。

 

3)誰もが楽しめる「コト」

沖縄県はそんなに大きくないので、自転での移動も楽です。また、夏はダイビングなどウォータースポーツ、冬になっても沖縄県の桜の開花シーズンが1月〜2月であるためお花見や、ホエールウォッチング、温泉も体験できます。そのため、いつ訪れても楽しめる「体験」が数多くあるといえます。さらに長い飛行時間を我慢できない小さい子供がいる家族にとっては距離も体験できる「コト」も魅力的で、海外旅行初心者、バックパッカーなど幅広い層が楽しめる旅行先なのです。

FITにもMICEにも効果的な取り組みとは?!>

沖縄県には、平成8年に発足した「官民一体型」の『一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)』という組織があります。国内外におけるPRや受入体制整備事業の推進、観光・リゾート関連産業の人材育成、イベントの開催などを行なっています。このOCVBが運営しているウェブサイトは、観光を目的とした人々とMICEで訪れる人々、それぞれを対象とする2種類に分けられています

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※画像:https://goo.gl/tTdcRa

観光目的の訪問者を対象としたウェブサイトでは、空港からモノレール乗り場までの行き方を写真付きで解説をしていたり、オススメの観光地やルートを複数紹介していたりと、初めて訪れた人にもリピーターにも魅力的な内容が紹介されています。一方MICE向けのウェブサイトでは、会場やお弁当の情報を紹介していたり、沖縄県でMICEを開催した場合のメリットや実施可能なアクティビティーなどの資料がダウンロード可能となっています。沖縄県でMICEの手配をする企業などとマッチングも行なっているため、スムーズに進めやすいことがウェブサイトから伝わってきます。

 

SNSやホームページ上で対象国の言語で観光地を紹介することは重要ですが、ただ紹介するだけでは効果はあまりありません。まずはターゲットが好む景色や体験、頻繁に利用するSNSなどを把握する必要があります。そして沖縄県のように、ターゲットの目線で必要な情報を選び紹介していくことが最も重要なのです。さらに紹介するだけではなく、ツアーへの申し込みやホテルなどの予約などの顧客獲得までの導線を作ることも必要です。紹介するだけで終わってしまっては落とし所がなく、コンバージョン率を上げていくためのイベントを企画するなど成果につながるようなローカライズをしましょう。

 

アジアクリックではマーケティング、商品企画、販売促進、販売まで全てワンストップで、複数国同時に実施可能です。さらに各国に現地特派員がおり、ターゲット層の目線をお伝えし、ローカライズのサポートをしております。ぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ(info@asiaclick.jp)!

 

(アジアクリック・台湾特派員/チャニン)

 

▼参考

http://www.visitokinawa.jp/zh-hant/

http://mice.okinawastory.jp/zh_TW

http://www.ocvb.or.jp/foreign/tw#section3


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