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消費量世界第4位!ベトナムで沢山購入されている食品とは??

Xin chao!!ベトナム担当の櫻井です。

皆さん、ベトナムが世界第4位となっている食品は何だか知っていますか?
その食品の市場でシェア6割を握っているのは、実は日本企業なのです。

種類豊富なベトナムの麺料理。面倒くさいときはやっぱりこれ!

ベトナム料理と言えば、「麺」や「春巻き」、「パクチー」、「バインミー(サンドウィッチの様な物)」などが頭に浮かぶかと思います。

特に「麺」は、ブン、フーティウ、ブンボー・フエ、フォー、ミークワン、ミエンなどの沢山の種類があり、毎日必ず食べています。私も1日3食の内、2食は必ず麺を食べていました。

しかし、お昼休憩や会社から帰宅後に屋台まで行くのが面倒くさい!遅くて屋台がやっていない!
…となる時がベトナム人にもあります(笑)そこで大いに役に立つのが『即席麺』です!!

ベトナムの即席麺事情

2013年の調査結果では、
即席麺の年間消費量が世界第4位の54億食。

また、年間消費量は08年から12年にかけて平均24%で増加し、中国の3%、日本の5%に比べ、急激に需要が伸びています。

国民1人当たりの年間消費量をみると、ベトナムは56.2食で、韓国などに次いで世界3位なのです!

 

日本のメーカーの至れり尽くせり商品は大人気

実は、この即席麺の市場の6割を占めているのは『エースコック』なのです。
ほとんどのベトナム人は会社で即席麺を食べたりする際、自分のお皿とお箸を家から持ってきて食べます。

その為、ベトナムで販売されている即席麺は袋に入っているだけで、日本で販売されている商品の様に容器がついていません。

しかしエースコックは、従来の商品に加えて、容器と組み立て式フォークがついた商品も販売しています。
食器を洗う手間が省け、お湯さえあればどこでも食べることのできるこの販売方法はベトナム人に人気があります。

日本の即席麺メーカーの人気を作った4つの販売戦略

しかし、エースコックの人気の秘訣はそれだけではありません。
今回は主要となる4つを紹介します!

①   ターゲットを中間層・低所得層の2つにし、中間層には「量より質」を考え高付加価値品を販売。低所得層には、包装工程などを機械化し、コスト削減をしている工場で出荷された「安さ」を売りにした商品を販売。

②   ベトナムで消費者が重視する口コミを利用し、路上試食会やサンプル配布を実施し、認知度を高める。

③   ベトナムのメーカーが商品をただ陳列するだけの販売方法なのに対し、調達から販売まで全て情報ネットワークでつなぎ、管理する(代理店においては陳列方法などの指導の徹底)。

④   原材料の現地サプライヤーへの指導により、品質の改善し、当初輸入に頼っていた小麦などを現地調達が可能になり、商品価格の引き下げを実施。

現地のメーカーが品揃えを広げ、日清の進出している今、変わらずトップにいることが出来ているのは、販売戦略が徹底しているからなのです。

即席麺の競争力が高まっているので、ベトナムのお土産といったら「即席麺!」となる日がくるかもしれませんね。

(アジアクリック・ベトナム担当/櫻井)


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